墓参り
年末から年始にかけ、全国的な極寒の荒天に見舞われるとの天気予報があった。
そのようなことから、心は引き締まっていたはずなのに、今朝の快晴の冬空を見上げると、お墓参りへ出掛けたい気分になった。
高速道を飛ばして2時間ほどの距離にある実家の墓地だから、いつもその日の天候次第で出掛けている私たちにとっては、当たり前の行動なのである。
午前10時、ぽかぽか天気に心弾ませ、出発した。
ところが、瀬戸中央道海峡付近に差し掛かった頃から、天候は急変し、二輪車は通行止め、風速11mの表示に驚いた。
四国路でも風は強く、山際まで雪雲が覆い、やがてみぞれ交じりの雪が舞いだした。
山際を走り抜ける松山道だからの情景で、時間を惜しまなければ一般道へ降りれば済むだけの話ではある。
やがて、両親の眠る墓地へ到着。
瀬戸内海が見渡せる高台の頂上のこの墓地に立つと、「ここから貴女の住む地が望めるから、いつも見守ってあげられるわ.....。」と、生前語っていた母を想い出す。
そして、この歳になっても「おかあちゃ~ん!」と心で叫び、このときばかりは目頭を熱くして癒されているのだから可笑しい。
勿論、母に育てられたからこそ、今の幸せがあることもちゃんと報告している。
その地で調達した花と一緒に、我家から持参したまだ蕾んでいる蝋梅を一枝手向け、我家の庭の香りを届けた。
これは、両親が我が子よりも大切にしてくれた、オット殿の配慮でもある。

その後、祖父が寄進したお地蔵様の台座修復をお願いしていたこともあって、母方の菩提寺へも出掛けた。
今、お地蔵様は清清しいお顔で鎮座めされ、活けたばかりと思えるお花を飾られていた。
ご住職を訪ね、ご夫妻と歓談して感謝の意を伝えた。
そして、今年の行事をやり終えたような充実感を覚えた。

帰路、天候は不安定なものの、無事帰宅。
今から本格的な冬を迎えます。
自然は怖い、天候を甘んじてはいけません。
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by kancyan7 | 2007-12-30 19:00


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